昨年の三月に東京に行きました。東京に住んでいる娘に会うのと姉の墓参りが目的で、というのは名目上で(笑)、入試のプレッシャーなどで疲弊していた頭と心をリセットするための休息を取りたかったからです。
ブログをなかなか書けなかった理由は写真をアップ出来なかったためです。アイフォンを変えたために写真の画素数が大き過ぎるためか、このホームページのソフトのバージョンが変わって、よく分からなかったためです。色々調べて、なんとかアップ出来たので、やっと書けました。なぜか写真が大きいのと小さいのになり、不格好ですが、それはご容赦ください。要領が分かったら、編集して、体裁を整えます。
浦賀はペリー来航で有名で、今の神奈川県横須賀市にあるというのは知っていましたが、どんな土地なのかは全く知らなかったし、どこにあるのかは具体的には分からなかったです。それで、以前から一度訪れたいと思っていて、時間があったので行くことにしました。
品川から京急電車の快速に乗って、横須賀中央というところで浦賀行きのローカル線に乗りかえ、その終点が浦賀です。端の端という感じで、「思えば遠くに来たもんだ♪」という感じです。ただ、そんな田舎の方でも、どこも駅周辺には大きいマンションが何棟も立っていて、さすがは神奈川だな、四国とは人口が違うなあという感じでした。
さて、浦賀駅につき、バス停がどこか分からず、もたもたしていると、バスが出て行ってしまいました💦次のバスが出るまで30分くらいあります(>_<)
あいにく小雨が降ってきて、スマホで調べると、ペリーが来た港はそう遠くなさそうだったので、徒歩で向かいます。遊歩道があり、きれいな町です。ただ、何もありません。小雨で肌寒く、歩いている人はいなく、地元の老人二人とすれ違っただけでした(:_;)。下の写真の辺りにペリーが来たようですが、全く観光地されていなく、ペリー歯科という歯医者さんがあるだけで(笑)、目立つ看板はなく、ただの寂れた港です(-“-)
帰りはバスに乗りましたが、途中で愛宕山公園というのがあり、せっかくなので登ってみようと思い、そこで下車しました。思ったよりかなり急な階段が続きます。写真はなぜか2枚しか載せられませんでしたが、下の写真のような階段が長々と続きます。後に循環器系の疾患があることが分かり、激しい運動をしたらいけなかったのですが、そうとはつゆ知らず、ゼイゼイ息を切らせながら、登りました。今、考えるとやばかったです(^^;
頂上に上がると、開けていて、いくつか石碑などがあり、浦賀湾を眺望出来ました。
私以外、誰もいなくて、不審者か自殺志願者みたいです(笑)早々に下山しました。
思っていたのと違い、見るところもなく、がっかりしたので、東京に戻る途中で、汐入という駅で降り、横須賀軍艦めぐりのクルーズに申し込みます。幸運なことに一番最後のクルーズは15時発でしたが、ぎりぎり間に合いました。ここには一杯人がいて、孤独を感じることなく、安心しました(笑)クルーズはディズニーランドのジャングルクルーズのリアル版という感じです。
船で横須賀港内を巡ります。ガイドさんがいて、「右をご覧ください。あれは自衛隊の~です」とか説明してくれます。自衛隊やアメリカ海軍の軍艦停泊していて、デカくて迫力満点です。下の写真に潜水艦が2隻いますが、潜水艦は「海の忍者」で、どの船がどこにいるかを分かりにくくするために、艦番号は消去するそうです。数字を書いているのは造船所で進水してからの短期間だけで、一度消すと二度と書かれないので、数字の書かれたの潜水艦を見られるのは非常に珍しく、貴重とのことでした。
クルーズ後、発着場の横にフードコートがあり、そこで横須賀バーガーを食べました。観光地値段なのか?いいお値段でしたが(^^;、ガッツリいただきました!(^^)!
あとで知ったのですが、汐入駅から数分歩いたところに、どぶ板通りという有名な通りがあるそうです。戦後、横須賀に駐留していたアメリカ軍で栄えた街で、今でもアメリカにいるような異国情緒たっぷりの街だそうです。「スカジャン」は「横須賀ジャンパー」の略で、ここが発祥の地であるそうです。歩きすぎて、足が悲鳴を上げていたので、そこには行かなかったのは後悔しています。たぶん横須賀にはもう行くことがないので、行ったらよかったです。
最後にホテルの部屋から富士山が見えた(こんなの初めてです👍)のと、娘と椿山荘の東京雲海を見に行ったのと、姉の墓(ビルの中ですが💦)のある両国に有名な亀戸餃子の店があったので、その写真を載せます。