中央進学塾 高松~少人数で細やかな指導~

小学56年・中学生・高校生 少人数塾指導・マンツーマン指導 開校42年 信頼と実績の中央進学塾

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ブログを整理しました

平等院鳳凰堂や中尊寺金色堂、富岡製糸場などを訪れた時のブログは社会の勉強に役立つので、生徒さんに読んで貰いたいのですが、ブログがいっぱいになって、昔の投稿を見つけにくくなってきたため、ブログを整理し、観光地に行った写真や教え子とご飯を食べに行った写真が載っているもの、また、コメントを頂いた投稿だけを公開にしました。

私は日記をつける習慣がないので、ブログは過去の時点で何があったか、自分が何を思ったのかの記録になります。また、その時教えていた生徒(主に受験生)に対するメッセージもあったので、削除はし難く、未公開にだけしました。私がこの仕事を止める時には、自己満足で公開したいと思います(笑)

 

 

プロフェショナルたち

2年前の3月末、東京で個人的な用事が1日おきにあり、間の日が空いていたので、イデミスギノに行って来ました。

小学6年の国語の教科書にプロフェショナルたちという話があり、3人のプロフェショナルの話ですが、そのうちの1人ケーキ職人の杉野英実さんの店がイデミスギノです。

銀座から歩いてすぐの京橋の裏通りに(教科書に書いているとおりです)杉野さんのお店はありました。

平日の昼なのに、店内にはだいぶお客さんがいました。

店内にイートインがあり、持ち帰りの人とイートインする人に分かれて、整理券を貰います。

私はイートインを選んだのですが、しばらくした後、名前を呼ばれ、ショーウィンドウの中のケーキを選びました。ケーキの値段は700円程度で少し高いです💦が、どれも美味しそうなので、悩みながら注文しました笑。

その後、店員さんに導かれて店の奥に入ります。(下の写真の手前から入ります)

喫茶室は薄暗く落ち着いた感じの室内で、高さの低いテーブルと椅子がいくつか置かれていました。(店内は撮影禁止でした)

紅茶と一緒にケーキを食べたのですが、2年前のことなので、味に関しては正直覚えていないので、特別ということはなかったと思います。ただ、口当たりがすごく良く、なめらかだったので、すぐに食べてしまい、もっと味わいながら食べたらよかったと後悔したことだけは覚えています💦

私はケーキ売り場の方を向いた席に座っていたのですが、杉野さんが厨房から売り場に何度も出て来ていました。教科書に載るほどの世界的に有名なパテシィエなのに、厨房の奥に踏ん反り返っているのではなく、きさくな感じで人前に出て、陣頭指揮を取っているのに感心しました。同じ自営業者としては見習わなければならない姿勢です。

クッキーも売っていたので、生徒の皆さんのお土産にと思ったのですが、数が少なかったし、値段も一個300円くらいで、手が出なかったです💦

今年小6の教科書が変わりましたが、プロフェショナルたちは今回の教科書にも載っていました。それで、2年前のことをふと思い出したので、ブログを書きました。

遅すぎてすみませんm(__)m

金毘羅さん参拝

少し暇が出来たので、久しぶりに(^ ^)ブログを書きます。

盆に帰省した娘から、「友達にイラストレーターをしている人がいて、金毘羅さんの画材写真を撮って来て欲しいと頼まれたので、金毘羅さんに行きたい」と言われました。

私は生まれも育ちも香川ですが、これまで金毘羅宮に参拝したことはありませんでした。少し前にブラタモリで金毘羅さんに行っていたのもあり、この機会に行くことにしました。

石段を登るのは大変とは聞いていたので、昼間は避け、夕方から行くことにしました。

近くの駐車場に車を停め、午後3時半からいよいよ登ります。

参道横に立ち並ぶお店で、杖の貸出をしています。無料の代わりに、帰りに何かを買ってくれ、とのこと。お土産物店で、太めの体重をかけても大丈夫そうな杖を借りることにしました。

近くの自販機で、エナジードリンクも買い、いざ出陣です。

最初は緩やかな勾配でしたが、途中から急か勾配の石段になり休みながら登っていきます。途中、降りてくる駕籠屋さんとすれ違いましたが、駕籠屋さんは2人ともかなりな年齢です。お爺さん2人が前後に駕籠を持ち、もっと年寄りのお爺さんを乗せて運んでいました💦

駕籠屋さんは私より年上だと思いますが、若い頃からの鍛え方が違うのか、私の100倍健脚です。

しばらく登ると大門に来ます。大門をくぐると境内に入ります。

境内には入ると店はなく、べっこう飴の店が数軒あるだけです。ブラタモリの知識ですが、べっこう飴の店だけが昔から境内での営業を許可されているそうです。

境内に入ると、なだらかな石段になります。

しばらく行くと、また急な石段になります。頑張って登ると平らなひらけた場所に出て、右側に手水舎があります。上を見上げると、荘厳な社があります。

ここまで登り始めてから30分、やっと着いたあ、

と思いきや、御本宮ではありませんでした💦

ブラタモリでタモリさんが「まだあるの」って言っていましたが、これかあと思いました。

これまでも何度かもう終わりかなと思わせては、まだ続くので、心が折れそうになります💦

その社から右に行くと1番急勾配の石段があります。あとで、調べたら133段でしたが、ここまでで疲労困憊なので、めっちゃめっちゃきついです。

足はそうでもないのですが、暑さのせいか、ずっと登っているせいか、長距離走を走っているように、心臓がバクバクで、息が切れてきついです。

途中でくじけそうになりますが、ここでやめたらアホです。

最後の力を振り絞ると、登り始めてから約1時間、ようやく御本宮に到着しました。

後で調べると全部で785段、本当は786段らしいのですが、「なやむ」になるので、途中1段下がる階段があり、785段にしているとのことです。

参拝した後、すぐ右の展望台から景色を見ました。

苦行?を乗り越えての眺望は清々しい気持ちにさせてくれます。

以前に中尊寺に行った時も山道をかなりな距離歩くので、もう少し歳を取ったら来れない何と思いましたが、(過去ブログをご参照ください)金毘羅さんは距離的には短いですが、石段がハードです。

駕籠屋さんは境内の前までしか来れなく、それからの方がハードなので、お年寄りや足の悪い人は無理です。

息子が高校大学の時、友人達と大晦日の夜に毎年のように金刀比羅宮に初詣に行っていたので、そう大したことないと思っていましたが、大間違いでした💦若い人は体力すごいです。

ほぼ限界だったので、今年参拝して良かったです😁

六本木

宇都宮での用事が二日かかると思っていたのですが、1日で済みました。が、パック旅行だったので、帰りの飛行機が決まっていて、早く帰ることも出来ないし、このまま宇都宮にいて何もないし(笑)日光に行こうとも思ったのですが、めちゃくちゃ混んでいる?と思うので、行く気にはならなかったので、東京で泊まることにしました。

高校生の場合、合格祝いで、ご飯を食べに行くことがよくあります。

学年によっては、浪人が多かったり、生徒どおしがあまりよく知らなかったりして、そういう年は食べに行かないです。

人数が多い時は塾の近所のイタリアンのお店に行くことにしています。男子ばかりなら、ステーキを食べに行ったり、人数が少ない時はサンポートに行ったりします。

去年の高校3年生は4人だけで、そのうち3人が女子で、3人とも関東の大学を志望していたので、高松で親御さんの手料理を食べている時より、東京で粗食で頑張っている時に、洒落た東京のレストランに行く方がいいと思い、「大学に受かったら、東京で奢ってあげる」と約束していました。

残念ながら、1人の子は浪人することになりましたが、双子の2人は東京にいるので、連絡してみました。2人とも東京にいるか、いないかのどちらかだと思ったのですが、お姉さんのYちゃんはちょうどその日に高松に帰ることになっていて、残念ながら会えませんでした💦

それで妹さんのMちゃんとだけ晩御飯を食べに行くことにしました。

数年前に、早稲田大学の後輩になった教え子の男子2人とハワイアン料理を食べに行ったことがありますが、Mちゃんは慶応に入ったので、今度は早慶戦です(笑)、何かの縁かなと思いました。

Mちゃんに、何がいいと聞くと、イタリアンが好きだというので、奮発して、六本木のイタリアンレストランに行きました(笑)←うそ(笑)そんなに対した店ではありません。

予約した店を別のよく似た名前の店と私が勘違いして、別の場所で待ち合わせてしまいました?六本木とか行くことないので、ゆっくり見物したかったのですが、予約の時間に間に合わなくなるので、夕方の六本木の街を二駅分15分くらい必死で早歩きをしてしまいました?

Mちゃんごめんなさいm(_ _)m

Mちゃんは元気そうで、大学生活やバイトを頑張っているとの話を聞いて、安心しました。大変なことも多いと思いますが、今が人生で一番楽しい時の始まりです。幸せな人生を送れるように、希望を持って、歩んでください。

さあ、来年はNさんも頑張ってください。お兄さんにはステーキガストでステーキを奢ったのだけど、もっと良いところに(笑)来年はMちゃんYちゃんと食事に行きましょう!S君も頑張ってください!

あと、今年の3年生の皆さんもこれから本格的な受験シーズンになります。ハードな日々に辛いと思いますが、頑張ってください。

東大に受かったら、銀座で鮨を奢ります(笑)

宇都宮

夏期講習が終わり、1学期期末テストのデータや感想も作成し終え、久しぶりに時間が出来たので、ブログを書きます。

駅は立派です

盆休みにプライベートの用事があり、栃木県の宇都宮市に行って来ました。

宇都宮に行くのは初めてでしたが、まあ田舎です(笑)

繁華街の方は行っていないので、はっきりとは言えないけれど、高松より田舎だと思います。土地が広い分、高松のように建物が密集していないためもあるかもしれませんが…。

あと、駅前に餃子の店が一杯あったのにはびっくり?

餃子店だらけです(笑)高松にはこれだけさぬきうどんの店はありません。

しかも盆のためか、御飯時になると、どこの餃子店も長蛇の列?

特に有名なみんみんは凄かったです。駅周辺に三軒あったのですが、どこも超満員?

2時間待ちとかの立て札を持った店の人がいて、まるでテーマパークみたいでした。

滞在二日目の朝の9時20分頃、駅の東にあるみんみんのそばを通ったら、下の写真のように、3人だけ並んでいたので、10時開店なら、並ぼうかとも思ったのですが、近くに行くと11時開店だったので⁉️断念しました。1時間半も待てません?

結局、晩御飯は二日とも餃子を食べましたが(笑)、こっちでいうと、はな◯うどんや◯亀製麺みたいな一杯ある店は比較的空いていて(20分待ちくらい)そこで食べました。味は?と言うと、普通でした(笑)

次回に行った時には、有名店に行ってみたいです。

あと、なぜか石像がやたらありました(笑) 何故なんでしょうね(笑)

あと、なつおとめといういちごがあると聞いていたので、食べたかったのですが、どこにも売っていなくて、いちごは食べられませんでした?

U字工事で有名なレモン牛乳はコンビニで売っていたので、飲むことは出来ました(笑)

おいしかったです。昔、売っていたフルーツ牛乳みたいな味です。

お土産は餃子クッキーです?

ちなみに餃子は入っていません(笑)いちごクリームが入っています

野球応援⚾️

今日、生島の香川県営野球場(今はレグザムスタジアムというのですね)に、母校の高松高校の応援に行って来ました。

決勝戦に進出するのは、64年ぶりのことらしく、もう私が生きているうちにこういう機会はないと思い(笑)息子と一緒に行って来ました。

巨人ファンというか、松井秀喜のフアンだつたので、松井が巨人に入団し、まだ2軍にいた頃、イースタン戦で巨人が高松に来た時に、県営球場に見に行ったことがあります。また、その後、高校入試の日に(笑)巨人がオープン戦に来て、見に行ったことがあります。その時、確か丸亀出身の三野勝大投手(オールド野球ファンには懐かしい名前だと思います?)が登板した記憶があります。

生島に行くのはそれ以来だから、10年以上ぶりのことです。

試合は、初回から丸亀城西に良い当たりをされていたので、これは勝てないなあと思いましたが、6階の表で4対2になった時には、ひょっとしてと期待しました?が、その後ボコられて、結局9対4で負けました?

残念です?

あと、ミニ同窓会になるくらい同級生に会うのではないかと思っていましたが、全然会わず、以前講師に来てくれていて、今研修医をしているI君に会っただけでした。

息子の方が仕事関係の人と何人も会って、意外でした。

が、あとで思うに、お互いに変わり過ぎていて、すれ違っても、きっとわからなかったのだと思います(笑)

でも、酷暑の中、良い思い出になりました?

↑生島の海が綺麗でした?

20年ぶりの再会

3月末に東京に行った際に、昔の生徒のK君とF君に会いました。

K君がこの私のブログを見て連絡をくれたので、私から連絡して、東京のホテルのバーで3人で会いました。

高校卒業以来で、20年ぶりに会いましたが、二人とも面影があって、すぐにわかりました。

K君はグラフィックデザイナーとして、F君は有名自動車メーカーのエンジニアとして、二人とも立派に活躍されていて、嬉しかったです。

故i先生が「私を踏み台にして、みんなどんどん出世していく」と言っていたことを思い出しました(笑)

K君はお子様もいて、「子供のために東京の中央進学塾を見つけることが父親の責任です」と言ってくれて、いやいやそんな大したものではなく?東京には良い塾など数えきれないほどあるのに、面映かったですが、そう言ってくれてありがたかったです。

F君からは高校の塾の終了時間が11時45分だったと言われて、そんなに遅かったんだ?と思いました。四当五落(睡眠時間が4時間なら大学に受かり、5時間ならすべるということ)の時代だったので、そこまでハードに出来たのですね。今なら、11時前に終わっても、「遅すぎて、体が持たない」と言う生徒もいるくらいで、隔世の感です。

二人とも38歳で、これから一家の長として、また仕事では責任のあるポストになり、公私ともに責任のある年齢になると思いますが、元気で頑張ってほしいです。

今回は、今話題の省庁の官僚のi君と美少女だったYさんに会えなかったのは残念でした。またの機会に会えたらいいと思います。

追伸?K君F君へ、もっと早くブログを書こうと思っていたのですが、4月末に保護者懇談会があり、その資料作成で忙しくて、遅くなって、ごめんなさい?‍♂️

カロリーメイトCM その2

前回カロリーメイトCMに関するブログを書きましたが、私が一番好きなのは随分以前のものになりますが、満島ひかりさんが浪漫飛行を歌うCMです。

 

大学時代、私は東京の西荻窪に住んでいましたが、土曜の夜になると、阿佐ヶ谷に住んでいる友達のアパートに行き、一晩中語り明かして、翌朝の始発電車で戻るということがたびたびありました。何杯もコーヒーを飲み、何本も煙草を吸いながら、文学や哲学について、将来について、熱く語り明かしたものです。二人ともヘビースモーカーだったので、部屋の中は煙が充満。友人の部屋は二階だったのですが、夏など窓を開けていても、蚊が恐れをなして?入って来ないほど、部屋中煙でもくもくでした(笑)

今思うと、青臭くて、汗顔の至りですが、

「君と出逢ってからいくつもの夜を語り明かした、はちきれぬほどMy Dream」

浪漫飛行の歌詞を聞くと、あの頃のことを思い出し、懐かしく甘酸っぱい気持ちになります。

また、CMは大会社に入った新入社員が戸惑い、邪魔扱いされながらも、懸命に仕事を覚えていこうとする姿が描かれています。大人の作った社会の中で、悩みながら懸命に生きようとする若者の姿にはいつも胸を打たれます。

 

私も老年になり、昔のことを振り返ることが多くなり、高松に帰らずに、東京で就職していたら、今頃どうなっていたのかと思うことがあります。

今年の春に死んだ姉は60歳の時に、ベトナム系アメリカ人から誘われて、その人が立ち上げたベンチャー企業の日本支社のGEOなり、5年間勤め上げました。

その頃、姉が高松に来て私が運転する車の助手席に乗っていた時、たまたま姉の携帯に外国人から電話がかかってきたことがあります。その時、英語で外国人と話している姉の姿を見て、すごいなあと思い、出張で外国を飛び回っている姉のことを羨ましく思いました。自分も香川の田舎にくすぶっているのではなく、世界と勝負したかったなあという思いはありました。それを言うと姉は「隣の芝生は青く見えるのよ」と言いましたが、確かに企業に勤めるのは大変だと思います。人間関係などのストレスが非常に多く、会社勤めの人から見ると、私など気楽でいいと思うのではないかと思います。

生徒のみんなには、限りない未来が広がっていますが、その時その時の判断と選択の積み重ねで、自分の人生が作られてゆきます。人生は一度きり。二つの人生を送ることは出来ません。後悔しない人生を選択してください。そのためには現実から目をそらさず、現実を直視して逃げずに立ち向かうことが必要だと思います。

でも、それがなかな出来ないんですよね。言うは易く行うは難しです。ただ、時には自分を鼓舞し、時には自分を律し、時には克己して、一歩前に進むという姿勢だけは常に持ち続けてください。

浪漫飛行の歌詞にも、こうあります。

「そこから逃げ出すことは誰にでも出来ることさ。あきらめという名の傘じゃ雨はしのげない」

 

 

カロリーメイトCM

カロリーメイトのCMを御覧になったことがあると思いますが、私は大好きです。

昨年のレミオロメンの「3月9日」が流れるCMは浪人生の男の子の葛藤とそれを見守る母親の姿を描いていて、大学生や高校生の男の子を持つ母親には感涙ものではないかと思います。見ていない方、また記憶にない方はカロリーメイトCMで検索すれば見ることが出来ますので、ぜひご覧になってください。

カロリーメイトのCMは、受験や社会に対して、もがき悩みながら懸命に前に進もうとしている若者の姿を描いているものが多いですが、その姿に胸を打たれます。

みんなが寝静まった夜中、周りは真っ暗で自分の部屋だけ灯りがついていて、その中で孤独に勉強している若者の姿(自分も高校生の頃はそうであり、それが受験生としては当たり前の姿でしょうが)、そういう姿を見ると、思わず「頑張れ」と声をかけたくなります。

私がこの仕事を長い間続け、自分の一生をかけてこれたのは、お金のためではなく、事業欲のためでもなく、入試というとてつもない化け物に対して、懸命に立ち向かおうとしている若者が好きで応援したいという気持ちが一番大きいのではないかと思っています。

今年の高校3年生は、小学や中学1年の時から教えている生徒ばかりで、底力はあるはずです。また、女子が多いので、下のCMをキャッチフレーズにして、今年も生徒の一助となれるよう頑張りたいと思っています。

この女優さんはアモーレの妹さんです

富士山を見に行きました

前々から富士山を見に行きたかったのですが、どうも相性が悪いというか、以前に箱根に行くことを計画していた時には直前に東日本大震災が起こり、行けませんでした?次に箱根に行った時は火山の噴火の影響でロープウェイが運航中止になっていて、そのうえ天候も曇りだったので、全く見えませんでした?

それで、箱根よりももっと近くに行こうと思い、盆休みに思い切って河口湖に行って来ました。

新宿駅からJR東日本の特急かいじで山梨県の大月まで行きます。

 

「かいじ」とか言うと藤原竜也主演で映画にもなったギャンブル漫画を思い出しましたが、車中、ネットで調べると「甲斐路」なんですね(^-^; いざ、甲斐の国(山梨)に出発です。ちなみに歌で有名な「あずさ」は松本行の特急列車で松本市周辺を流れる梓川に由来しているとのことです。

 

大月に着いて、富士山特急に乗り換えます。

晴れの日には車窓から富士山が見えるとのことでしたが、あいにく天候は曇りで、富士山は見えません。それどろか終点の河口湖に着く直前から大雨が降ってきました(ーー;) 乗客のみんなテンション下がりまくりです(T_T)

「富士山見に来たのに、これじゃ見れないじゃない」と言う小さな女の子の声が静まり返った車内で虚しく響きます。(´;ω;`)ウッ…

それからずっと大雨で、ホテルからも富士山は影も形も見えませんでした 😥

晴れの日にはこの方角に富士山が見えるそうです

翌日も曇りでしたが、雨は止んでいたので、観光に出掛けました。富岳風穴という洞窟や青木ヶ原樹海に行きました。

富岳風穴内です。光ごけが生えています。

これも富岳風穴内。一年中氷点下のところもあり、氷の塊が出来ています。

青木ヶ原樹海です。同じような景色が延々と続いています。迷い込んだら、出れなくなるのも納得。

その後、時間が余ったので、観光マップを見ると根津の里というところがあり(こちらで言えば、屋島の四国村みたいなところですね)、面白そうだったので、蚕の飼育の様子などを見に行きました。(富岡製糸場のある群馬県の養蚕が有名ですが、山梨も養蚕が盛んに行われていたとのことです。

蚕が成長具合に応じて違う木箱に飼われていました。蚕は一日でさなぎになり、繭玉を作るそうです。

上の富岳風穴内も温度が低く、年中氷が張っていて、冷蔵庫がない時代には蚕の卵の貯蔵庫として使われていたそうです。

その根津の里でいろいろ見ている時、雲の隙間からほんの少しの間、富士山が姿を見せました。3日の滞在の間、唯一見えた瞬間です。本当はもっと近くではっきり見たかったけど?まあ見れただけでも良しとします 😀

ようやくです(笑)

というわけで、3日目も大雨です。家族は行きたがらなかったので、私一人で富士五合目まで行くために路線バス乗り場に行きました。早くにバス停に並んだので、一番前の席に座れました。

それで、運転手さんとバス会社の人が話しているのが聞こえたので、分かったのですが、乗客は53名だそうです。私が見た限りではアジア系の人が25名、欧米系の人が25名(アメリカ人だろうと思われる大学生のグループが20名いました)で、日本人は私を含めて3名?私以外の2名は夫婦で途中で降りたので、富士の五合目まで行った日本人は私一人でした?

大雨のせいか、日本人はツアーで観光バスに乗るので路線バスには乗らないのか、なんとも微妙な心境です(´;ω;`)

富士山を登り始めると道路の両側は高い針葉樹林で、昔ロッキー山脈に行った時の景色に似ているなと思いました。かなり冷涼なんですね。

五合目に着くと、神社があり、参拝して戻ると、辺りは霧で覆われていて、景色どころか少し前も見えません。仕方なく早々にバスに乗って帰ることにしました(>_<)

帰りのバスは山小屋に泊まって富士登頂に行っていた若者のグループや夫婦がいて、日本人がたくさんいました。ちょっと安心しました(笑)

お土産は富士山せんべいです。色々な時期や時間の富士山を表したせんべいを買ってきました。

今回は消化不良だったので、今度は静岡側から富士山を見に行きたいと考えています。